2013年1月5日星期六

ルイ・ヴィトンの職人技×レザーの世界


創業1854年のルイヴィトンはレザー製品を扱うもっとも古いブランドとして知られている。今回のイベントは、その歴史あるブランドにふさわしいラグジュアリーな世界観と、伝統を語るクラフツマンシップを体感できるものとなった。
会場となったのは、東京沿岸のタブロイド。近年ではファッションブランドがこぞってランウェイショーを開催していることでも有名な、元産経新聞の印刷所を 改装した複合施設だ。イベント当日には、セレブリティや業界のオピニオンリーダーをふくめ、約400名のゲストが集まり華を添えた。

今回は、ルイヴィトンらしい革新性と、まるでエンターテイメントのような遊び心に溢れた会場演出も、大変特徴的であった。
会場に入り、まず目についたのはレザーでできた回廊。さらに進むと、当時パリの最初の店舗にあったアンティークな外観へとつづく。館内は部屋ごとに分かれ ており、各部屋では、国際的な俳優シンガーダンサーで構成されたロンドンのコンテンポラリーパフォーマンス集団、「Theo Adams Company」によるパフォーマンスが楽しめた。 

部屋のひとつひとつで何がおこなわれたかというと、たとえばルイヴィトンのパリ アニエールのアトリエから来日した職人のデモンストレーション。普段はなかなか見ることができない伝統に裏打ちされた匠の技も余すことなく披露された。 ほかにも、新作の「モノグラムアンプラント ライン」が天井からアート作品のごとく、空中に展示された部屋も。各部屋ごとにブランドの世界観をさまざまな角度から体験することのできる、趣向をこらした空間であった。

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