2013年1月5日星期六

LOUIS VUITTON│ルイ・ヴィトン草間彌生とコラボレーションしたコレクションが誕生

1854年の創業以来、アートの世界と密接な関係を保ちつづけるルイヴィトン。その伝統を大切に受け継ぎ、アーティスティックディレクター、マーク ジェイコブスによるディレクションのもと、今回コラボレーションを果たした草間彌生をはじめ、村上隆やスティーブンスプラウスら、近年はさらにアートと 密接した関係を築いている。
日本のみならず、世界を舞台に活躍する草間彌生の回顧展が、昨年から世界を巡回しており、ルイヴィトンがサポートしているこの展示は、パリやロンドン、 マドリードをめぐり、今年の7月からはニューヨークでも開催されている。さらに、彼女のファンで「草間作品のもつこだわりや純粋さはとても心に響く。彼女 は自分の世界観を観る者にも共有できるようにしている」と絶賛するマークジェイコブスとのタッグも実現した。

コ レクションは「執着」と「連続性」をキーワードに、レザーグッズやプレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ファインジュエリーなどあらゆるものに彼女の 代表作でもある有機的なドットのパターンが登場。どこまでもつづく鮮やかでハイブリッドな色づかいの水玉模様には、大きさや色、密度の異なる無限の可能性 が表現され、「クサメスク(草間的)」と呼ばれるスタイルでルイヴィトンのアイテムにあらたな息吹があたえられた。
また、この特別な世界観を伝えるために、ドーバー ストリート マーケット ギンザコム デ ギャルソンと伊勢丹新宿本店にオープンしたのが、コラボレーションアイテムのみを取り扱う期間限定ショップだ。店内やウィンドウには『Nerves』と題 される神経を模した彫刻や、花を題材にした『Eternal Blooming Flowers in Mind』、白い背景に水玉模様の『自己消滅』などが登場。「人生とは何百万という水玉のなかひとつ」であり、どこまでもつづく水玉のように「愛はとこし え」という彼女からのメッセージが店内外を包み込む。また、伊勢丹新宿店においては、1F15面のウィンドウをジャックしており圧巻だ。

コラボレーションアイテムもふくめ、まるで美術館のような水玉に染められた草間ワールドが出現したふたつの期間限定ストア。草間彌生とマークジェイコブスが描き出す特別な空間をぜひ訪れてみて。

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